消費税は社会保障制度を支える財源、減税は考えていない=岸田首相

消費税は社会保障制度を支える財源、減税は考えていない=岸田首相
 1月24日、岸田文雄首相(写真)は参議院本会議で、消費税は社会保障制度を支える重要な財源であり、減税は考えていないとの考えを改めて示した。写真は都内で23日撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 24日 ロイター] - 岸田文雄首相は24日の参議院本会議で、消費税は社会保障制度を支える重要な財源であり、減税は考えていないとの考えを改めて示した。石井苗子議員(維新)の質問に答えた。
岸田首相は、物価高騰対策について「足元の物価高騰の要因は、エネルギー、食料品を中心にした物価高であり、こうした分野に重点を置きながら、スピード感を持ってきめ細やかな対応を重層的に行ってきた」とし、「消費税は社会保障制度を支える重要な財源であり、減税は考えていない」と述べた。

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