トヨタ自動車が、今年2月から3月にかけて一部の北米工場を頻繁に停止していたことが分かった。現地の人手不足などにより仕入先が部品を十分に生産できなかったことが主な背景で、現在も複数の仕入先工場でぎりぎりの稼働が続いている。トヨタは仕入先と問題の解消に取り組んでいるが、ハイブリッド車(HV)を中心に需要が旺盛な北米で部品不足がアキレス腱になる可能性がある。
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西側諸国はイスラエル政府に書簡を送付し、パレスチナ自治区ガザで国際法を順守し、壊滅的な人道危機に対処するよう求めた。ロイターが17日、書簡を入手した。
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ロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ北東部ハリコフの制圧は現段階の計画には含まれていないと述べた。ハリコフ周辺で活動しているロシア軍は自衛のための「緩衝地帯」を設定しているとした。
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16日の米株式市場でダウ工業株30種平均が一時4万ドルを突破した。米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの期待や堅調な企業業績で買いが広がった。
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旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が、共同保有者との合計で三井松島ホールディングス株の保有比率を19.88%に高めたことが17日提出の変更報告書で分かった。5月10日までの取得分。報告書によると、3月末から毎営業日取得している格好だ。