オミクロン株感染者の中等症・重症の割合は5%台=木原官房副長官

オミクロン株感染者の中等症・重症の割合は5%台=木原官房副長官
 1月17日、木原官房副長官は、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者に占める中等症と重症の患者の割合は5%台だと明らかにした。写真は羽田空港で昨年11月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 17日 ロイター] - 木原誠二官房副長官は17日午後の会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者に占める中等症と重症の患者の割合は5%台だと明らかにした。
直近のデータに基づくもので、木原副長官によると、今年1月12日時点で情報が得られているオミクロン株感染例191人のうち、無症状が68人、軽症が113人、中等症1が6人、中等症2が3人、重症は1人だった。中等症と重症の割合は5.2%になる。
東京都など首都圏の1都3県と中京圏の3県がまん延防止等重点措置の適用申請を行うと報じられていることについては、「現時点で申請はない」とした。実際に申請があった場合は、速やかに検討する方針だと語った。

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