竹中平蔵氏、パソナグループの取締役を退任 8月に正式決定

竹中平蔵氏、パソナグループの取締役を退任 8月に正式決定
パソナグループは19日、取締役会長の竹中平蔵氏が取締役を退任すると発表した。写真は2020年12月、インタビューで(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 19日 ロイター] - パソナグループは19日、取締役会長の竹中平蔵氏が取締役を退任すると発表した。8月19日開催の定時株主総会・取締役会を経て正式に決定する。
同社の広報担当者によると、本人から退任の申し出があった。今後、経営に直接関与はしないという。
竹中氏は小泉純一郎内閣時に経済財政政策担当相に就任。金融担当相、郵政民営化担当相、総務相などを歴任した。2009年8月からパソナグループ取締役会長を務めていた。

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