米起業家マスク氏、客室乗務員にセクハラとの報道を否定

米起業家マスク氏、客室乗務員にセクハラとの報道を否定
米起業家イーロン・マスク氏は19日、2016年にプライベートジェットで客室乗務員の女性にセクハラ行為をしたとの報道は「完全に事実無根」と否定した。資料写真、2015年1月撮影(2022年 ロイター/Rebecca Cook)
[オークランド 19日 ロイター] - 米起業家イーロン・マスク氏は19日、2016年にプライベートジェットで客室乗務員の女性にセクハラ行為をしたとの報道は「完全に事実無根」と否定した。
ビジネス・インサイダーは同日、同氏が率いる宇宙開発企業スペースXが18年に25万ドルを支払い和解したと報じた。
記事には女性の友人という匿名の人物の話が引用されているが、マスク氏はツイッターへの投稿で、この人物を「うそつき」と非難した。
報道によると、マスク氏はマッサージを受けている間、体を露出させ、女性の太ももをさわりながら、もっとサービスしてくれたら馬を贈ると提案した。女性は申し出を拒否し、その後スペースXで働く機会が損なわれたと感じるようになったという。
マスク氏は記事の中で「政治的な動機に基づくものだ」と反論した。
「この乱暴な非難は完全に事実無根だ」とツイートした。また、この記事はツイッター買収を妨害するためのものだと主張した。

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