ロシア軍の空爆でギリシャ人10人死亡、ウクライナ東部

ロシア軍の空爆でギリシャ人10人死亡、ウクライナ東部
2月26日、ギリシャ政府は、ロシア軍によるウクライナ東部の都市マリウポリ付近への爆撃で、ギリシャ国民10人が死亡、6人負傷したと発表した。写真はミツォタキス首相。ブリュッセルで24日代表撮影(2022年 ロイター)
[アテネ 26日 ロイター] - ギリシャ政府は26日、ロシア軍によるウクライナ東部の都市マリウポリ付近への爆撃で、ギリシャ国民10人が死亡、6人負傷したと発表した。
ギリシャのミツォタキス首相は「何の罪もないギリシャ国民がきょう、マリウポリ近郊でのロシア軍の空爆により殺害された。今すぐ爆撃を止めよ!」とツイッターに投稿した。
ギリシャ外務省によると、爆撃はサルタナ村とブガス村郊外で起き、負傷者の1人は子どもだったという。
外務省は市民を標的にした空爆を非難。空爆と市民への攻撃を即時停止するようロシアに求めた。
ロシア大使には28日に外務省に来るよう要求したとしている。
マリウポリには数千人のギリシャ人が居住している。

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