原油先物4ドル高、OPECプラスが大幅減産検討

原油先物4ドル高、OPECプラスが大幅減産検討
米国時間の原油先物は1バレル当たり約4ドル上昇した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が大幅減産を検討していることを受けた。(2022年 ロイター/Nick Oxford)
[ヒューストン 3日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1バレル当たり約4ドル上昇した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が大幅減産を検討していることを受けた。
関係筋によるとOPECプラスは5日の閣僚級会合で、日量100万バレル以上の減産を検討する見通し。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降で、最大の減産幅となる。
清算値は、北海ブレント先物12月限が3.72ドル(4.37%)高の1バレル=88.86ドル。米WTI先物は、4.14ドル(5.21%)上昇し、1バレル=83.63ドルだった。

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