東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 102.89/91 1.2261/65 126.19/23
NY午後5時 103.24/27 1.2213/17 126.15/19
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の102円後半。国内での新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言発令の検討を巡る一連の報道でリスク回避の円買いが広がり、ドル/円は2週間半ぶりの安値を付けた。
<株式市場>
日経平均 27258.38円 (185.79円安)
安値─高値   27042.32円─27602.11円
東証出来高 9億5648万株
東証売買代金 1兆9441億円
東京株式市場で日経平均は続落した。新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからない中、政府が首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を再発令する検討に入ったと伝わり、日経平均は軟調な展開となった。
東証1部の騰落数は、値上がり495銘柄に対し、値下がりが1629銘柄、変わらずが63銘柄だった。
<短期金融市場> 
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.018%
ユーロ円金先(21年3月限) 100.050 (変わらず)
安値─高値 100.045─100.055
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.018%になった。「月末・年末の特殊要因が剥落したためレートは前々営業日の水準に戻った格好。地銀の資金調達意欲の強い状況が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
<円債市場> 
国債先物・21年3限 151.88 (-0.04)
安値─高値 151.88─151.99
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (変わらず)
安値─高値 0.020─0.015%
国債先物中心限月3月限は前営業日比4銭安の151円88銭と小幅続落で取引を終えた。前場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の発出検討を警戒して日経平均株価が下落する中、小じっかりで推移したが、後場は10年物米国債利回りがアジア時間中盤の取引で一時0.950%と弱含んだことから、マイナス圏での推移が続いた。
<スワップ市場> 17時02分現在の気配
2年物 -0.00─-0.10
3年物 -0.00─-0.10
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.01─-0.09
7年物 0.03─-0.06
10年物 0.09─-0.00

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