〔マーケットアイ〕外為:ドル113.20─114.20円の見通し、株価と米金利に注目

[東京 13日 ロイター] -
<7:42> ドル113.20─114.20円の見通し、株価と米金利に注目
ドル/円は113.62円付近、ユーロ/ドルは1.1649ドル付近、ユーロ/円は132.36円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が113.20―114.20円、ユーロ/ドルが1.1590─1.1690ドル、ユーロ/円が131.90―132.90円とみられている。
この日は「最近パターン化している月初の株高が予想されることや、クロス円が堅調なので(ドルが)112円台をみることはなさそうだ」(外為アナリスト)という。
ただ、「このところ114円台は定着できず、売りが入りやすい状況が続いていることや、米長期金利の低迷、ロシアゲート問題の進展など、ドルの上値を追う環境でもない」(同)という。
ドルはニューヨーク市場で、第3・四半期の米雇用コスト指数が底堅い伸びを示したほか、10月のCB消費者信頼感指数が17年ぶりの高水準となったことを受けて上昇したが、その後伸び悩んだ。
ニューヨーク市場午後5時時点のドルは113.62/65円だった。
トランプ米大統領は31日、法人税減税を巡り、段階的な引き下げは支持しない考えを示した。さらに、議会が11月終盤の感謝祭までに税制改革法案を可決することを望むと語った。 ドルは同発言のあと113.73円付近まで上昇したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることや、米ニューヨーク市のマンハッタンで31日午後、ハドソン川沿いの自転車専用路に車が突っ込む事件が発生したことなどで、伸び悩んだ。
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