アルゼンチン中央銀行は25日、政策金利を10%引き下げ、60%としたことを明らかにした。利下げは今月2度目。インフレ抑制に自信を深めたためで、民間アナリストには予想外の速い利下げピッチとなった。
鈴木俊一財務相は26日の衆院財務金融委員会で、円安の背景について「為替の水準は金利差はかなり重要な部分を占める」と述べた上で「その他にも、国際収支や物価動向など経済指標、市場参加者のセンチメントや投機の動きなども複雑に混じり合って形成される」と指摘した。
英資源大手アングロ・アメリカンの経営陣は同業の豪BHPグループによる買収提案をさほど魅力的だと考えていないと、関係者2人がロイターに明らかにした。