ホットストック:任天堂が9年ぶりに4万円台を回復、レーティングと目標株価引き上げ

[東京 19日 ロイター] - 任天堂が続伸し、2008年10月以来約9年ぶりに4万円台を回復している。クレディ・スイス証券は15日付のレポートで任天堂の投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価を従来の4万円から5万5000円に引き上げた。Switchの販売推移が従来の据え置き型に近い形から、携帯型に移行すると見込み、2022年3月期までの販売台数予想を0.7億台から1.3億台に見直した。
市場からは「ドル高・円安が進み外部環境が良くなってきたところで、レーティング等の見直しが入り、勢いが付いた。21日から開催される東京ゲームショウへの期待もある」(中堅証券)との声が聞かれた。

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