日産リーフ上級モデル、電池容量60kWh・航続距離300マイル超に

日産リーフ上級モデル、電池容量60kWh・航続距離300マイル超に
 9月6日、日産自動車の西川廣人社長は電気自動車(EV)「リーフ」の新型車発表会で記者団に対し、2018年に追加投入を計画している上級モデルはバッテリーの容量が60kWh、航続距離(1回のフル充電で走行できる距離)が300マイル(約480キロ)以上になるとの見通しを明らかにした。千葉で行われたワールドプレミアでの同社長(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[東京 6日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の西川廣人社長は6日に開いた電気自動車(EV)「リーフ」の新型車発表会で記者団に対し、2018年に追加投入を計画している上級モデルはバッテリーの容量が60kWh、航続距離(1回のフル充電で走行できる距離)が300マイル(約480キロ)以上になるとの見通しを明らかにした。
西川社長はまた、新型リーフは同社の主力車種のひとつであり、もはやニッチなモデルではないとの認識を示した。さらに、20年―25年ごろには大規模なEVへの移行が起こると予想しているという。
なお、航続距離は特定の国の基準に基づいて認証を受けたものではない。

田実直美

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