ソフトバンクG株が反落、サウジ記者不明問題で売り圧力

ソフトバンクG株が反落、サウジ記者不明問題で売り圧力
10月15日、ソフトバンクグループが反落。東京で2017年7月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)
[東京 15日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。サウジアラビアの反政府記者ジャマル・カショギ氏が今月2日にイスタンブールのサウジ領事館訪問後に行方不明となっている問題が売り材料となっているという。サウジアラビアのムハンマド皇太子は「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」に追加で450億ドル出資する方針を明らかにしたと今月5日に一部で報じられていた。「(記者の行方不明問題について)サウジ政府の関与の疑惑が出ており、株価もネガティブに反応している」(国内証券)との声が出ていた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab