ソロス氏のファンド、フェイスブックやアップルの株式取得

ソロス氏のファンド、フェイスブックやアップルの株式取得
 8月14日、著名投資家ジョージ・ソロス氏が率いるソロス・ファンド・マネジメントが第2・四半期にフェイスブックやアップル、ツイッターの株式を取得する一方、アルファベットやアマゾン・ドット・コムの株式保有を減らしたことが、証券当局への報告で明らかになった。写真はソロス氏。ニューヨークで2015年9月に撮影(2018年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 著名投資家ジョージ・ソロス氏が率いるソロス・ファンド・マネジメントが第2・四半期にフェイスブックやアップル、ツイッターの株式を取得する一方、アルファベットやアマゾン・ドット・コムの株式保有を減らしたことが、14日の証券当局への報告で明らかになった。
ソロス・ファンド・マネジメントはフェイスブックのA株15万9200株、アップル株5万4500株を取得した。
このほか、AT&T、シェブロン、TモバイルUSの株式を取得。イーベイやエヌビディア、スナップ、ペイパル・ホールディングスの株式は売却した。
ブラックロックの株式は60%近く買い増し、保有株式は1万2983株となった。
パンドラ・メディアやセールスフォース・ドット・コムの株式も買い増した。
一方、ネットフリックス、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)の株式保有は減らした。
ソロス氏はエネルギー関連株の保有も見直し、デボン・エナジーとキンダー・モーガンを買い増す一方、カナディアン・ナチュラル・リソーシズやウィリアムズへのエクスポージャーは減らした。

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