アジア株式市場サマリー:引け(14日)
(配信時間に応じて内容を更新します) [14日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 2883.6107 - 20.1024 - 0.69 2872.8336 2909.2041 2872.8336 前営業日終値 2903.7131 中国 CSI300指 3645.150 -23.575 -0.64 3630.439 3683.262 3630.439 数 前営業日終値 3668.726 香港 ハンセン指数 28122.02 -428.22 -1.50 27951.12 28205.96 27925.62 前営業日終値 28550.24 香港 ハンセン中国株 10764.02 -167.03 -1.53 10665.34 10790.49 10665.34 指数 前営業日終値 10931.05 韓国 総合株価指数 2081.84 +2.83 +0.14 2060.24 2093.41 2056.74 前営業日終値 2079.01 台湾 加権指数 10519.25 -39.04 -0.37 10480.21 10544.97 10363.02 前営業日終値 10558.29 豪 S&P/ASX 6239.90 -57.70 -0.92 6297.60 6297.60 6203.10 指数 前営業日終値 6297.60 シンガポー ST指数 3223.71 -10.57 -0.33 3205.50 3227.40 3198.22 ル 前営業日終値 3234.28 マレーシア 総合株価指数 1599.19 -1.90 -0.12 1580.85 1603.72 1572.03 前営業日終値 1601.09 インドネシ 総合株価指数 6071.202 -64.194 -1.05 6081.402 6101.090 6033.62 ア 前営業日終値 6135.396 フィリピン 総合株価指数 7646.66 -95.54 -1.23 7718.31 7718.31 7577.72 前営業日終値 7742.20 ベトナム VN指数 965.34 +6.80 +0.71 952.13 965.34 952.13 前営業日終値 958.54 タイ SET指数 1633.84 -6.29 -0.38 1631.52 1639.63 1629.56 前営業日終値 1640.13 インド SENSEX指 37318.53 +227.71 +0.61 37146.58 37572.70 36956.10 数 前営業日終値 37090.82 インド NSE指数 11222.05 +73.85 +0.66 11151.65 11294.75 11108.30 前営業日終値 11148.20 14日の東南アジア株式市場では大半が下落。中国による対米報復関税の発表で米中貿易摩擦に対する懸 念が強まり、特にマニラ市場の主要株価指数PSEiが落ち込みをけん引した。 フィリピンは選挙に伴う休日明けの取引だった。主要株価指数PSEiは1.23%下げて3月4日以来の 安値。13日に行われた中間選挙では、非公式な結果としてドゥテルテ大統領派が勝利したとされる。 ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1.05%安で、約半年ぶりの安値。一方、ホーチミン市場の VN指数は0.71%高。アナリストらは、米中貿易摩擦の長期化はベトナムに有利に働くとの見方を示し た。 中国株式市場は、米中貿易戦争の激化が嫌気され下落して引けた。ただ、政府系資金による株価下支え が入ったとみられ、安値からは戻して引けた。 トランプ米大統領が来月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて中国の習近平国家主席と会談 する考えを示したことも支援材料となった。 両指数とも1%安で始まった後、安値から戻した。プラス圏に浮上する場面もあった。 一部のアナリストは、「国家隊」と呼ばれる政府系資金による下支えが入ったと指摘している。 海通証券のアナリストは、政府系資金が主力銘柄に買いを入れたと指摘。午前の出来高は比較的高水準 だったとの見方を示した。 上海市場の出来高は208億株。売りが膨らんだ前日の出来高212億株に迫る水準だった。 上海のアナリストは「パニック売りが目立った午前序盤に当局の買いが入った可能性がある」と述べた 。 UOBケイヒアンのセールスディレクターは「関税が実際に引き上げられるのは約3週間後だ。協議は 決裂していない」と指摘。「中国政府がさらに支援策を打ち出すとの観測も浮上している」と述べた。 外国人投資家はA株を106億元(15億4000万ドル)売り越した。 休場明けの香港株も下落した。 ソウル株式市場は反発。貿易交渉に関し米中が楽観的なコメントを出したことで市場心理が上向いた。 外国人投資家は2852億ウォン(2億4019万ドル)相当の売り越し。 シドニー株式市場は続落し、1カ月ぶりの安値で引けた。米中貿易摩擦の激化に圧迫された。 金融株指数は1.8%下落し1カ月ぶりの安値。ナショナル・オーストラリア銀行は 4.7%安。 一方、金鉱株指数は3.4%上昇。ニュークレスト・マイニングは1.8%高。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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