JPモルガン、米GDP予想を大幅下方修正 今期1%成長どまり

[ニューヨーク 24日 ロイター] - JPモルガンは24日、第2・四半期の米国内総生産(GDP)成長率予想を従来の2.25%から1.0%に引き下げた。4月の耐久財受注の落ち込みを考慮した。
エコノミストのマイケル・フェローリ氏は「当社は当初、連邦準備理事会(FRB)の次の動きが2020年後半の利上げになると想定していたが、現時点では利上げと利下げの確率はほぼ五分五分とみている」と述べた。
4月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.9%減と、市場予想の0.3%減よりも大幅な落ち込みとなった。

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