米国株式市場はナスダック総合とS&P総合500種が下落して取引を終えた。ネットフリックスの株安が重しとなった。一方、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の株価が堅調に推移し、ダウ工業株30種平均はプラス圏を維持した。
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終盤のニューヨーク外為市場では、安全通貨とされる日本円とスイスフランが上げ幅を縮小した。イランがイスラエルに対し報復する計画はないと示唆したことを受けた。
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米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は19日、2023―24会計年度の1株当たりの調整後コア利益見通しを前期比10─11%増とし、増加幅を従来の8─9%から上方修正した
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国際通貨基金(IMF)は19日、中東とウクライナ情勢を巡る見解の相違から国際通貨金融委員会(IMFC)の共同声明を取りまとめることができず、紛争がもたらす経済的リスクに対する認識を示す議長声明を代わりに発表した。
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米財務省は19日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でパレスチナ人を攻撃した「過激派」の入植者2人のための数万ドルの資金調達を支援したとして2団体に制裁を科すと発表した。入植者2人はすでに米国の制裁対象となっている。