米FRB、予想通り金利据え置き 経済は軌道から外れずと認識

[ワシントン 8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は8日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.00─2.25%に据え置くことを決定した。
FRBは声明で「労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大している」と指摘。力強い雇用の伸びと個人消費で経済は軌道から外れていないとの見方を示し、緩やかな利上げを継続するとの姿勢を維持した。
ただ企業投資は今年に入ってから見られた速いペースからは緩やかになったとの認識も示された。
政策据え置きは予想通り。FRBは今年に入ってから3回の利上げを実施しており、次回12月のFOMCでは利上げに動くとの見方が大勢となっている。

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