アジア株式市場サマリー:引け(30日)
(配信時間に応じて内容を更新します) [30日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3040.023 + 34.988 + 1.16 2998.168 3041.396 2983.343 <.SSEC 9 4 9 9 6 > 前営業日終値 3005.035 5 中国 CSI300 4081.633 +59.606 +1.48 4015.520 4083.690 4001.495 <.CSI3 指数 00> 前営業日終値 4022.028 香港 ハンセン指数 28319.39 +93.97 +0.33 28250.48 28418.65 28165.13 前営業日終値 28225.42 香港 ハンセン中国 11225.31 +30.76 +0.27 11204.04 11267.65 11163.88 <.HSCE 株指数 > 前営業日終値 11194.55 韓国 総合株価指数 2197.67 -6.54 -0.30 2202.62 2208.04 2195.65 <.KS11 > 前営業日終値 2204.21 台湾 加権指数 12053.37 -38.22 -0.32 12094.81 12114.89 12046.22 <.TWII > 前営業日終値 12091.59 豪 S&P/AS 6804.90 -16.80 -0.25 6821.70 6824.70 6764.60 <.AXJO X指数 > 前営業日終値 6821.70 シンガポ ST指数 3222.44 -4.09 -0.13 3228.04 3232.27 3214.32 ール 前営業日終値 3226.53 マレーシ 総合株価指数 1615.67 +5.06 +0.31 1609.45 1617.43 1608.76 <.KLSE ア > 前営業日終値 1610.61 インドネ 総合株価指数 6299.539 -29.775 -0.47 6329.135 6336.920 6289.55 <.JKSE シア > 前営業日終値 6329.314 フィリピ 総合株価指数 休場 - - - - - ン 前営業日終値 - ベトナム VN指数 965.03 +1.52 +0.16 962.89 967.52 962.47 前営業日終値 963.51 タイ SET指数 1579.84 +1.62 +0.10 1581.05 1583.86 1575.92 <.SETI > 前営業日終値 1578.22 インド SENSEX 41558.00 -17.14 -0.04 41686.27 41714.73 41453.38 <.BSES 指数 N> 前営業日終値 41575.14 インド NSE指数 12255.85 +10.05 +0.08 12274.90 12286.45 12213.80 <.NSEI > 前営業日終値 12245.80 東南アジア株式市場はおおむね上昇。米中貿易協議の進展が投資家心理を支えた。ク アラルンプール市場は4カ月超ぶりの高値を付けた。 大半の東南アジア諸国にとって最大の貿易相手国である中国の2019年の小売売上 高が8%増となる見通しだとの報道も買い材料となった。 中国株式市場はCSI300指数が終値ベースで8カ月ぶりの高値を付けた。中国人 民銀行(中央銀行)が変動金利融資の指標金利変更を決定したことが、借り入れコスト引 き下げにつながるとの期待が広がった。中国経済の底堅さも好感された。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 終値は、4月19日以来の高値となった。 人民銀行は28日、最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を変動金利融 資の新しいベンチマークに適用すると発表した。中国民生銀行のエコノミスト、ウェン・ ビン氏は「全体として株式市場には良いニュースだが、債券市場への影響はかなり限られ る可能性がある」と分析した。 景気回復の兆しも楽観的な見方を支えた。ロイター調査によると、中国国家統計局が 31日に公表する製造業購買担当者景気指数(PMI)は景気判断の分かれ目となる50 を上回る見込み。 30日の株式市場では消費関連株や証券株が上昇をけん引 した。一方借入コストの引き下げが利益率の低下につながるとみられる銀行株<.CSI00095 1>は下落した。 香港株は中国株に追随して上昇し、約5カ月ぶりの高値で引けた。 ハンセン指数は、終値ベースで7月26日以来の高値となった。 ソウル株式市場は下落。最近の半導体株の上昇後、2日間の休場を前に外国人投資家 が利益確定売りを出した。 総合株価指数(KOSPI) は年間では7.7%高。今月は5.3%上昇し た。 外国人投資家は3284億ウォン(約2億8395万ドル)相当の売り越し。 サムスン電子は1.2%安、SKハイニクスは2%安だった 。 ソウル市場は31日から1月1日まで休場。取引は2日に再開されるが、通常より1 時間遅い0100GMT(日本時間午前10時)に開始される。 出来高は4億1003万株で、取引された907銘柄のうち、467銘柄が上昇した 。 シドニー株式市場は前週末の米国市場の流れを引き継ぎ、下落して引けた。配当落ち に伴う値下がりで、大手不動産株や工業株が重しとなった。 不動産大手のミルバック・グループやデクサス、ストックランドは0.9%─2.7%安。 シドニー・エアポート・ホールディングスは4.3%安、有料道路運営会社 トランスアーバン・グループは2.6%安。 金融株は序盤の下げを取り戻し、ほぼ横ばいで引けた。 金属・工業株指数は0.4%安となり、全体の指数の重しとなった。BHP グループは0.6%安、リオ・ティントは0.9%安。 一方、産金株指数は0.7%高。ドル安で金相場は2カ月ぶりの高値を付け た。 ゴールド・ロード・リソーシズは3.6%高、ウエストゴールド・リソーシ ズは2.8%高。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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