FRB、政治的配慮なしに政策決定すべき=米ダラス連銀総裁

[23日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は23日、連邦準備理事会(FRB)は政治的配慮なしに金融政策を決定しなくてはならないとの見解を示した。
トランプ大統領が今週、パウエルFRB議長が利上げを継続する方針について「気に入らない」との認識を示したことを受けた発言。
カプラン総裁はCNBCに対し、トランプ大統領のコメントが、FRBの政策決定に影響することはないとし、FRBが今後9カ月から1年にかけ、3─4回の利上げを実施することが適切と語った。
米国内総生産(GDP)見通しは従来予想レンジの上限に到達したと指摘。また、イールドカーブの動向は、短期指標が示しているよりも、中期見通しが一段と精彩を欠くことを示唆していると述べた。

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