テニス=ケルバーがウィンブルドン初優勝、決勝でセリーナ下す

テニス=ケルバーがウィンブルドン初優勝、決勝でセリーナ下す
 7月14日、テニスの四大大会の第3戦、ウィンブルドン選手権の女子シングルス決勝、第11シードのアンゲリク・ケルバー(左)が第25シードのセリーナ・ウィリアムズ(右)を6─3、6─3で下し、同大会初優勝を果たした(2018年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 14日 ロイター] - テニスの四大大会の第3戦、ウィンブルドン選手権は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、第11シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が第25シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6─3、6─3で下し、同大会初優勝を果たした。
ウィンブルドン女子シングルスでドイツ選手が優勝したのは、1996年のシュテフィ・グラフ以来。
36歳のセリーナは産後10カ月ながら、ウィンブルドン通算10回目の決勝に進出。同大会8回目の優勝を果たすかに思われたが、決勝ではミスが目立った。
通算3回目の四大大会優勝を果たしたケルバーは「夢がかなった」とした上で、ツアー復帰後4大会目で見事な快進撃を見せたセリーナをたたえた。
そのセリーナは「今日は世界中の母親のためにプレーした。全力を尽くしたけど、アンゲリクがとてもいいプレーをした」と述べた。

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