オマーン沖タンカー攻撃、英国もイランに責任との見解=政府筋

オマーン沖タンカー攻撃、英国もイランに責任との見解=政府筋
 6月13日、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡に近いオマーン沖で13日に石油タンカー2隻が攻撃を受けた問題を巡り、英政府関係者はイランに責任があるとする米国の分析に同調する姿勢を示した。写真は火災が起きた後の「フロント・アルタイル」。13日撮影。フロントライン提供(2019年 ロイター/Frontline/NTB Scanpix)
[ロンドン 13日 ロイター] - 原油輸送の要衝であるホルムズ海峡に近いオマーン沖で13日に石油タンカー2隻が攻撃を受けた問題を巡り、英政府関係者はイランに責任があるとする米国の分析に同調する姿勢を示した。
英外務省筋は、米政府の分析に関する質問に対し「われわれの見解はそれと一致している」と語った。それ以上の詳細には言及しなかった。
ポンペオ米国務長官は13日、事件を受けた記者会見で、使用された武器や攻撃の実施に必要な専門知識などに基づくとイランに責任があるとの見解を示していた。

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