北米企業の第3四半期業績、為替変動の下押し規模が過去10期で最大

北米企業の第3四半期業績、為替変動の下押し規模が過去10期で最大
 1月30日、為替変動による北米企業の業績下押し規模は2018年第3・四半期に、過去10四半期で最大だったことが分かった。米国製版印刷局で2014年11月に撮影(2019年 ロイター/Gary Cameron)
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 為替変動による北米企業の業績下押し規模は2018年第3・四半期に、過去10四半期で最大だったことが分かった。為替リスク管理のコンサルティング会社ファイアアップス(FIREapps)が30日に公表した調査結果で分かった。
第3・四半期に北米企業が受けた為替面のマイナスの影響は118億ドルだった。
為替面でマイナスの影響を受けたと報告した北米企業は265社と、第2・四半期の約6倍に増えたという。

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