アジア株式市場サマリー:引け(13日)
(配信時間に応じて内容を更新します) [13日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 2910.7406 + 1.3610 + 0.05 2905.2877 2918.4227 2885.9232 前営業日終値 2909.3796 中国 CSI300指 3685.393 -5.702 -0.15 3689.583 3697.592 3654.274 数 前営業日終値 3691.096 香港 ハンセン指数 27294.71 -13.75 -0.05 27217.72 27294.71 26825.35 前営業日終値 27308.46 香港 ハンセン中国株 10472.44 -22.34 -0.21 10439.93 10476.66 10319.65 指数 前営業日終値 10494.78 韓国 総合株価指数 2103.15 -5.60 -0.27 2104.46 2108.01 2081.92 前営業日終値 2108.75 台湾 加権指数 10561.01 -54.65 -0.51 10582.19 10617.06 10539.49 前営業日終値 10615.66 豪 S&P/ASX 6542.40 -1.30 -0.02 6543.70 6563.20 6534.30 指数 前営業日終値 6543.70 シンガポー ST指数 3220.66 +12.92 +0.40 3203.18 3220.66 3185.67 ル 前営業日終値 3207.74 マレーシア 総合株価指数 1643.74 -7.00 -0.42 1644.08 1646.22 1640.30 前営業日終値 1650.74 インドネシ 総合株価指数 6273.082 -3.095 -0.05 6282.608 6284.458 6250.12 ア 前営業日終値 6276.177 フィリピン 総合株価指数 8051.76 +20.78 +0.26 8032.22 8051.76 7953.28 前営業日終値 8030.98 ベトナム VN指数 950.08 -4.09 -0.43 951.26 952.06 946.29 前営業日終値 954.17 タイ SET指数 1674.14 +3.03 +0.18 1669.53 1675.84 1663.39 前営業日終値 1671.11 インド SENSEX指 39741.36 -15.45 -0.04 39679.35 39800.81 39461.27 数 前営業日終値 39756.81 インド NSE指数 11914.05 +7.85 +0.07 11873.90 11931.35 11817.05 前営業日終値 11906.20 東南アジア株式市場はまちまち。クアラルンプール市場は公益事業株が下げを主導、2週間ぶりの安値 で引けた。一方、中国が追加の景気刺激策を講じるとの期待感から、シンガポール市場などが上昇した。中 国の劉鶴副首相が追加刺激策を示唆した。 中国株式市場では、当局の追加支援策への期待で上海株が持ち直し前日終値をわずかに上回って取引を 終了した。 劉鶴副首相は13日、当局は景気支援を強化し金融システムの潤沢な流動性を維持すべきと述べ、成長 下支えに向けて近く追加措置を打ち出す可能性を示唆した。 この日は上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」が正式に開設された。科創板の開設は、半 導体やバイオテクノロジーなど中核技術の自給態勢構築に向けた取り組みの一つとされる。 東海証券はリポートで、当局が財政・金融政策により経済支援を強化しているものの、米中貿易戦争の 先行き不透明感が市場を圧迫しており、足元、強弱感が交錯していると指摘した。 香港株式市場は小幅続落。「逃亡犯条例」改正案撤回を求めるデモが引き続き株価を圧迫しているもの の、不動産株に買いが入ったことなどを背景に、下げ幅を縮小して取引を終えた。 本土市場と香港市場の相互接続制度(ストック・コネクト)を通じた「南行き(本土から香港へ)」の 資金フローも相場を支え、買い入れ額は差し引き約27億元となった。 ソウル株式市場は続落して引けた。株価先物やオプションが納会を迎える関係で、不安定な値動きとな った。半導体大手が下げを主導した。 半導体株はサムスン電子が1.9%安、SKハイニックスは3.4%安。 外国人投資家は1656億ウォン(約1億3998万ドル)相当の売り越し。 出来高は5億3994万株。取引された891銘柄のうち、527銘柄が上昇した。 シドニー株式市場はほぼ横ばい。長引く貿易摩擦に加え、コモディティー(商品)相場の下落が資源株 の重しとなった。一方、利下げ予想の高まりから金融株が上昇した。 トランプ米大統領は12日、対中追加関税発動の期限を設けない考えを示し、中国との関係について「 ぎくしゃくしている」と表現した。米中首脳会談が今月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ て開かれるかどうかははっきりしていない。 鉱業株指数は0.5%安で、4営業日ぶりの下落。非鉄金属や鉄鉱石の価格が下落したため。 BHPグループは0.5%安、リオ・ティントは0.6%安だった。 エネルギー株指数も石油価格が2日連続で下落したことを受け2.4%安。ウッドサイド・ペトロリア ムとオイル・サーチはそれぞれ1.9%安、2.5%安。 豪雇用統計を受けて利下げ予想が強まり、高利回りの銀行株が買われた。コモンウェルス銀行 (CBA)は0.7%高、ウエストパック銀行は0.3%高。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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