米アマゾン・ドット・コムは「何でも買える店(エブリシング・ストア)」として知られるが、人工知能(AI)に関する限り、このうたい文句は当てはまらないと考えてきた投資家は多い。
- ワールドテスラの充電器部門閉鎖、自動車業界に動揺 GM「状況を注視」
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が急速充電器「スーパーチャージャー」部門の従業員を突然解雇したことを受け、充電網対応の新EV販売の準備に取りかかっていた自動車メーカー各社の間で動揺が広がっている。
- ワールドバイデン氏リード縮小、トランプ氏に1ポイント差 米大統領選=調査
ロイター/イプソスが実施した11月の大統領選に向けた最新の世論調査によると、登録有権者の間で民主党のバイデン大統領の支持率が40%、共和党候補となる公算が大きいトランプ前大統領が39%と、バイデン氏がわずか1ポイント差でリードした。
- ビジネス中国新疆から撤退を、米労働省高官が企業に呼びかけ 強制労働巡り
米労働省のリー副次官(国際問題担当)は30日、中国の新疆ウイグル自治区について、強制労働の懸念があるため国際企業が責任ある事業を展開するのは不可能だとし、撤退すべきとの見方を示した。
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世界のロバ皮を飲み込む中国
漢方薬需要がアフリカの農村圧迫中国でロバの皮は「阿膠(あきょう)」と呼ばれる漢方薬に使われている。この薬に対する需要が中国で増加しており、毎年数百万頭ものロバが殺される事態になっているという。
- マーケットあおぞら銀、24年3月期の赤字拡大 米不動産融資は新たな懸念先なし
あおぞら銀行は1日、2024年3月期の純損失が498億円と、従来予想の280億円から拡大する見通しだと発表した。繰り延べ税金資産の一部取り崩しにかかる税金費用を計上する。米国オフィス向け不動産融資は物件処分による債権回収などを着実に進めており、第4・四半期中に新たに破綻懸念先となった案件はないとしている。
- 経済AZ─COM丸和「同意なき」TOB開始へ、C&Fロジに2日から
物流事業を手掛けるAZ─COM丸和ホールディングスは1日、同業のC&Fロジホールディングスの完全子会社化を目指し、株式の公開買い付け(TOB)を5月2日から6月17日まで実施すると発表した。C&Fロジ側の賛同を得ずに開始する。買い付け価格は1株3000円(1日終値は3315円)で、3月21日にTOB計画を公表した際と同じ。買い付け額は約649億円を見込んでいる。
- オピニオン為替動向、介入有無含めコメントは控える=岸田首相
岸田文雄首相は30日、ドルが160円に乗せた後に急落するなど乱高下した29日の為替の動きに関し「為替相場の動向、介入についてはその有無も含めてコメントは差し控えるのが政府の申し上げているところだ。これについては以上だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。