アジア株式市場サマリー:引け(19日)
(配信時間に応じて内容を更新します) [19日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 2999.2789 + 13.6203 + 0.46 2992.9222 2999.2789 2975.3978 前営業日終値 2985.6586 中国 CSI300指 3924.382 +14.299 +0.37 3923.963 3924.382 3897.067 数 前営業日終値 3910.084 香港 ハンセン指数 26468.95 -285.17 -1.07 26820.73 26820.73 26372.09 前営業日終値 26754.12 香港 ハンセン中国株 10385.35 -93.15 -0.89 10511.41 10511.41 10348.82 指数 前営業日終値 10478.50 韓国 総合株価指数 2080.35 +9.62 +0.46 2070.53 2089.81 2070.53 前営業日終値 2070.73 台湾 加権指数 10894.70 -34.75 -0.32 10947.62 10954.18 10874.66 前営業日終値 10929.45 豪 S&P/ASX 6717.50 +35.90 +0.54 6681.60 6742.90 6681.60 指数 前営業日終値 6681.60 シンガポー ST指数 3158.80 -8.04 -0.25 3178.93 3179.72 3158.11 ル 前営業日終値 3166.84 マレーシア 総合株価指数 1596.28 -3.21 -0.20 1598.65 1599.17 1592.65 前営業日終値 1599.49 インドネシ 総合株価指数 6244.470 -32.163 -0.51 6274.178 6282.063 6242.89 ア 前営業日終値 6276.633 フィリピン 総合株価指数 7911.32 -3.97 -0.05 7911.88 7919.85 7885.18 前営業日終値 7915.29 ベトナム VN指数 997.10 +1.95 +0.20 995.49 997.20 990.55 前営業日終値 995.15 タイ SET指数 1640.66 -13.48 -0.81 1656.66 1660.81 1638.47 前営業日終値 1654.14 インド SENSEX指 36093.47 -470.41 -1.29 36613.93 36613.93 35987.80 数 前営業日終値 36563.88 インド NSE指数 10704.80 -135.85 -1.25 10845.20 10845.20 10670.25 前営業日終値 10840.65 東南アジア株式市場は大半が下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、追加利下げへの 期待感が後退した。 中国株式市場は続伸して引けた。米連邦準備理事会(FRB)が利下げする中、中国当局が景気押し上 げに向けて国内の主要金利を引き下げるとの見方が投資家の間で強まっている。 市場関係者は、20日にローンプライムレート(LPR)の引き下げはあるのか、あるとすればどの程 度かに注目している。 米利下げや欧州中央銀行(ECB)の緩和拡大を受け、中国ではさらなる金融緩和の余地があると考え られている。 中国は8月20日、金利改革の一環として新たな指標金利としたLPRを引き下げた。 資金調達コスト低下の恩恵を最も受けるとみられるハイテク企業が上昇を主導。深セン証券取引所の新 興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数は1.57%上昇した。 香港市場は4営業日連続で下落して引けた。香港中銀はFRBの利下げに追随して政策金利を引き下げ たものの、政治的な抗議デモを巡る懸念が相場の重しとなった。 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は19日、政策金利である基準金利を25ベーシスポイ ント(bp)引き下げ、2.25%にしたと発表。しかし市場の支援材料とはならなかった。 投資家は米中貿易協議の展開にも注目している。米中は19日からワシントンで貿易交渉の次官級協議 を再開する。協議は約2カ月ぶり。 ソウル株式市場の株価は10営業日続伸し、半導体銘柄が上昇した。米FRBによる利下げを受けて、 世界の中央銀行が一段の利下げに踏み切るとの期待感が広がった。 半導体大手サムスン電子とSKハイニックスは、それぞれ3%超高で引けた。 需要拡大と半導体価格上昇の見通しが背景。 外国人投資家は2175億ウォン相当の買い越し。 出来高は4億8357万株で、取引された893銘柄のうち、340銘柄が上昇した。 シドニー株式市場は反発。金融株が上昇を主導した。オーストラリアの8月の雇用統計で失業率が1年 ぶりの高水準となり、豪準備銀行(RBA、中央銀行)がさらなる金融緩和に踏み切るとの見方が強まった 。 金融株指数は約1%高。4大銀行はいずれも上昇した。 アナリストらは、利下げが大手行の不動産担保ローン残高の縮小を支援する可能性があると分析した。 一方、エネルギー株指数は0.4%安。 鉱業株指数も下落。FRBが金融政策をめぐりまちまちなシグナルを発したことで、金相場が 軟化して、金鉱株が下げた。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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