アジア株式市場サマリー:引け(2日)
(配信時間に応じて内容を更新します) [2日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3225.1196 + 0.5871 + 0.02 3228.7150 3242.8041 3209.9094 前営業日終値 3224.5325 中国 CSI300指 4720.831 +25.498 +0.54 4702.746 4738.024 4695.444 数 前営業日終値 4695.334 香港 ハンセン指数 24460.01 +352.59 +1.46 24274.83 24486.02 24232.66 前営業日終値 24107.42 香港 ハンセン中国株 9936.56 +176.32 +1.81 9820.64 9948.01 9820.64 指数 前営業日終値 9760.24 韓国 総合株価指数 2300.16 +33.01 +1.46 2276.61 2302.64 2267.95 前営業日終値 2267.15 台湾 加権指数 12591.31 +44.97 +0.36 12565.32 12594.34 12480.66 前営業日終値 12546.34 豪 S&P/ASX 5951.30 +23.70 +0.40 5927.60 5960.60 5904.10 指数 前営業日終値 5927.60 シンガポー ST指数 2443.13 +19.29 +0.80 2428.98 2449.02 2423.70 ル 前営業日終値 2423.84 マレーシア 総合株価指数 1466.46 -0.43 -0.03 1465.47 1468.09 1452.13 前営業日終値 1466.89 インドネシ 総合株価指数 5115.128 -13.097 -0.26 5108.029 5130.686 5073.50 ア 前営業日終値 5128.225 フィリピン 総合株価指数 休場 - - - - - 前営業日終値 - ベトナム VN指数 933.68 +8.21 +0.89 926.09 933.68 924.14 前営業日終値 925.47 タイ SET指数 1202.16 +7.21 +0.60 1196.64 1202.55 1191.44 前営業日終値 1194.95 インド SENSEX指 39757.58 +143.51 +0.36 39880.38 39968.03 39334.92 数 前営業日終値 39614.07 インド NSE指数 11669.15 +26.75 +0.23 11697.35 11725.65 11557.40 前営業日終値 11642.40 東南アジア株式市場はまちまち。米大統領選を控え、小幅なレンジで推移した。 OCBCのアナリストは、アジア市場は米大統領選の結果を前に神経質な展開となっ ているとの見方を示した。 米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が勝利すれば、中国との緊張関係が改 善するなど米国との貿易や外交政策が一部諸国に好ましいものになる可能性がある。 クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.03%安で終了。政治的な先行 き不透明感が漂う中、マレーシア中央銀行の政策決定会合を控え、一時は約5カ月超ぶり の安値を付けた。 マニラ市場は祝日のため休場。 中国株式市場は、優良株が堅調に推移し反発して引けた。財新/マークイットの10 月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が約10年ぶりの高水準となったことが好 感された。 生活必需品指数は0.24%高。不動産指数は0.47% 高。 深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数 は1.98%高。 香港株式市場も反発。素材や消費関連銘柄が主導した。中国PMIも地合い改善につ ながった。ただ米大統領選を控え警戒感も強い。 ソウル株式市場は大幅に反発して引けた。米大統領選や新型コロナウイルス感染拡大 を受けた世界的なロックダウン(封鎖)への警戒感が広がる中、韓国の輸出データや中国 の製造関連指標が強い内容となったことが好感された。 総合株価指数(KOSPI)は1日の上げ幅としては8月25日以来の大きさとなっ た。 10月の韓国製造業購買担当者景況指数(PMI)は2年超ぶりの大幅な伸びを記録 した。前日公表された10月の貿易統計では、1日当たりの平均輸出が9カ月ぶりの増加 となった。半導体や自動車が好調だった。 米大統領選を3日に控え、欧州ではコロナ感染が再拡大する中、韓国中央銀行総裁は 市場の動向を注視すると述べた上で、必要であれば市場の安定を図る考えを示した。 外国人投資家は490億ウォン(約4320万ドル)相当の買い越し。 シドニー株式市場は反発して引けた。今週の米大統領選を控えて市場では警戒感が広 がっており、先行き不透明感を背景に産金株が上げを主導した。 コムセックの市場アナリスト、ジェームズ・タオ氏は「民主党候補のバイデン前副大 統領が勝利しても、同党が米議会上院で過半数を占めなければ停滞している追加刺激策の 議会通過が難しくなる可能性があるため、どちらの党が過半数を得るのかに注目が一部移 っている」と話した。 産金株指数は1.1%高。金塊相場の上昇が支援した。世界的な不透明感の 高まりで、安全資産とされる金が買われた。カタリスト・メタルズは6.1%高 、ベルビュー・ゴールドは4%高。 金融株指数は0.4%高。オーストラリア第2位のウエストパック銀行が決算発表で、配当周期を半年ごとに戻す方針を示したことが好感された。[nL4N2HO0 CK] 資産運用大手AMPは10%急伸。同社は米アレス・マネジメント からの買収提案について、前週末終値比で21%のプレミアムの上乗せになると明らかに した。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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