中国・香港株式市場・大引け=中国株反落、米中間選挙を控え

    [香港 5日 ロイター] - 
 中国                      終値       前日比         %         始値          高値          安値
 上海総合指数<.SSEC   2,665.4306    - 11.0456     - 0.41  2,665.4270    2,673.1879    2,639.2707 
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 前営業日終値         2,676.4762                                                                 
 CSI300指数<.    3,262.835     - 27.410     - 0.83   3,269.470     3,279.878     3,230.363 
 CSI300>                                                                             
 前営業日終値          3,290.246                                                                 
    
    中国株式市場は、米中間選挙を控えて5日ぶりに反落。市場では、中間選挙の結果を受けて米国の通商
政策が変わる可能性があるとの見方が出ている。  
    中国の習近平国家主席が、上海証券取引所に科学・イノベーションボードを開設する方針を示したこと
にも注目が集まった。
    上海総合指数       終値は11.0456ポイント(0.41%)安の2665.4306。
    上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数         終値は
27.410ポイント(0.83%)安の3262.835。
    金融指数は0.99%安。生活必需品指数は2.66%安。不動産指数<.CSI3
00REI>は1.93%安。ヘルスケア指数は1.07%安。
    深セン総合指数は0.01%安。深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネク
スト)」は0.04%高。
    カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、トランプ政権が当局に対中貿易協定案の策定を指示した
事実はないと明言。貿易戦争に対する懸念が再燃した。    
    前週末の中国・香港市場は、米中間の緊張が緩和するのではないかとの期待から値上がりしていた。
    地元証券会社によると、習主席が発表した科学・イノベーションボードについては、深セン市場のライ
バルになるのではないかとの懸念が一時浮上したが、その後、深センと直接競合する市場にはならず、企業
の選択肢を増やすことが狙いだとの見方が広がり、市場は下げ渋った。    

    
 (ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
 
 

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