五輪=チェコの女子スノーボード選手、スキーで金メダル

五輪=チェコの女子スノーボード選手、スキーで金メダル
 2月17日、平昌冬季五輪アルペンスキーの女子スーパー大回転、スノーボード選手でもあるチェコのエステル・レデツカが1分21秒11で優勝した(2018年 ロイター/Leonhard Foeger)
[平昌(韓国) 17日 ロイター] - 平昌冬季五輪は17日、アルペンスキーの女子スーパー大回転を行い、スノーボード選手でもあるエステル・レデツカ(22、チェコ)が1分21秒11で優勝した。
レデツカは同種目のワールドカップ(W杯)ランキングでは43位。今大会では今後出場するスノーボード競技で金メダルを獲得する可能性の方が高いとみられていた。アルペンスキーとスノーボードの両方での出場は五輪史上初めてのこと。
2014年ソチ五輪の王者アナ・ファイト(オーストリア)を0秒01上回り、番狂わせを演じたレデツカは「何が起きたか分からなかった。何かの間違いかと思った」とコメント。「タイムが修正されるのを待ったが、何も起こらなかった」と快挙達成の瞬間を振り返った。
連覇を逃したファイトは、レデツカに抜かれたことは「大きなサプライズだった」としながらも、「オリンピックは特別な場所で、何が起きてもおかしくない。彼女におめでとうと言いたい」と勝者をたたえた。

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