独経済相「状況は深刻」 米NEC委員長辞任や鉄鋼アルミ関税で

独経済相「状況は深刻」 米NEC委員長辞任や鉄鋼アルミ関税で
 3月7日、ドイツのツィプリース経済相(写真)は、米国家経済会議(NEC)のコーン委員長の辞任やトランプ大統領が打ち出している鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税について「状況は深刻」と述べた。ベルリンで昨年6月撮影(2018年 ロイター/Stefanie Loos)
[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのツィプリース経済相は7日、米国家経済会議(NEC)のコーン委員長の辞任やトランプ大統領が打ち出している鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税について「状況は深刻」と述べた。
また米国が鉄鋼・アルミニウムに輸入関税を課した場合、欧州連合(EU)は適切な方法で対応するだろうとした一方、独政府は貿易摩擦の回避を望んでいるとの見方を示した。
経済相は「トランプ氏が考えを変えることを期待する」と述べた。

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