スリランカ首都で仏教の合同結婚式、中国人50組が参加
１２月１７日、スリランカの首都コロンボで、仏教の伝統に基づく合同結婚式が行われ、中国人カップル５０組が参加した（２０１７年 ロイター/Dinuka Liyanawatte）
［コロンボ １７日 ロイター］ - スリランカの首都コロンボで１７日、仏教の伝統に基づく合同結婚式が行われ、中国人カップル５０組が参加した。新婚の夫婦のほか、あらためて挙式を望む既婚の夫婦もいたという。
式はコロンボ中心街で行われ、スリランカの伝統衣装を着けた人のほか、中国服や洋服姿の人もいた。
スリランカは観光客誘致を模索しており、ジョン・アマラトゥンガ観光・キリスト教相はロイターに「中国や世界各地から、ここにきて本当の結婚を祝いたいカップルがたくさん増えるだろう。これをきっかけに、外国人にとって、スリランカが好ましい訪問先になればいい」と述べた。
公式統計によると、スリランカを訪れる中国人観光客は増加傾向にあり、年間２００万人前後の観光客全体の約１３％と、インド人に次ぐ数字を示している。
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