トランプ前米大統領が11月の選挙で政権に返り咲く事態に備え、同盟諸国は自国の利益を守り、あるいは推進するために様々な手を打ち始めている。
- ワールドジュリアーニ氏らアリゾナ州大陪審が起訴、20年大統領選で偽の選挙人
米アリゾナ州の大陪審は2020年大統領選でトランプ大統領(当時)を再選させるため偽の選挙人を組織したとして、18人を起訴した。メイズ州司法長官が24日、明らかにした。
- ワールド米、ウクライナに長距離ミサイル供与 既に実戦使用
米国はウクライナに対し最大射程300キロの地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」をここ数週間で供与したと、米政府当局者が24日明らかにした。ウクライナはこのミサイルを2度使用したという。
- ワールド伊ベネチア、観光客から入市料徴収 オーバーツーリズム対策で世界初
イタリア北部の都市ベネチアは25日、観光客が押し寄せて住民生活が害される「オーバーツーリズム」対策として、市内に入る観光客から手数料を徴収する制度を導入した。観光シーズンのピークを対象としたもので、世界初の事例となる。
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- マーケット原油先物は下落、米利下げ後ずれによる影響を懸念
原油先物価格はアジア市場序盤の取引で小幅に下落している。中東の紛争拡大リスクが相場を下支えしているが、米利下げ後ずれ観測が高まる中、米経済の減速で需要に影響が及ぶとの懸念が広がり、相場を圧迫している。
- マーケット信越化学、4―6月期は13%減益見通し 市場予想を下回る
信越化学工業は25日、2024年4―6月期の連結営業利益が前年比13.5%減の1650億円を見込むと発表した。IBESがまとめたアナリスト3人のコンセンサス予想の連結営業利益の平均値は1818億円で、会社計画はこれを下回っている。
- テクノロジー中国政府系企業が脳インプラント発表、サルで実証
中国政府系企業の北京芯智達神経技術は25日、脳に埋め込むチップ(インプラント)を北京で開かれたハイテク関連フォーラムで発表した。米実業家イーロン・マスク氏が率いるニューラリンクも同様の技術を開発している。
- マーケットディスコの4─6月期予想、6割の営業増益 AIやパワー半導体向け堅調
半導体製造装置メーカーのディスコ は25日、2024年4─6月期の連結営業利益が前年同期比59.7%増の271億円になりそうだと発表した。生成AI(人工知能)やパワー半導体向けの装置需要が堅調で、同四半期として過去最高を見込む。