オリックス、東芝への出資は検討しているが決まった事実はない=執行役

オリックス、東芝への出資は検討しているが決まった事実はない=執行役
 11月7日 オリックスの矢野人麻呂執行役は7日の決算会見で、東芝への出資について「検討しているが、決まった事実はない」と述べた。写真は東芝のロゴ。6月24日、川崎市で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 7日 ロイター] - オリックスの矢野人麻呂執行役は7日の決算会見で、東芝への出資について「検討しているが、決まった事実はない」と述べた。
東芝の再建に向けては、日本産業パートナーズ(JIP)が同社にも参画を打診、これまでも「検討している」としていた。
矢野執行役はオリックスグループの投資の考え方について、一般論とした上で「ファイナンサーの顔、自ら事業を行うという顔、比較的純粋な投資家としての顔もある。使い分けもするし、うまくミックスしながらやっていけるのが強み」と説明。純投資についても「シナジーが取れることも気にしながらやっている」とした。

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