バイデン氏支持率、中間選直前で39%に低下=ロイター/イプソス

バイデン氏支持率、中間選直前で39%に低下=ロイター/イプソス
 11月7日、ロイター/イプソスが今週実施した世論調査によると、米国の中間選挙が間近に迫る中、バイデン大統領の支持率は1ポイント低下の39%と、就任以来の最低(5月と6月に記録した36%)に近付いた。6日、ホワイトハウスで撮影(2020年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ワシントン 7日 ロイター] - ロイター/イプソスが今週実施した世論調査によると、米国の中間選挙が間近に迫る中、バイデン大統領の支持率は1ポイント低下の39%と、就任以来の最低(5月と6月に記録した36%)に近付いた。
バイデン氏の不人気ぶりは8日の中間選で野党・共和党が下院で過半数を奪還し、上院でも優位に立つ可能性があるとの見方を強めている。
国家最大の課題として回答者の約3分の1が経済を挙げた。犯罪との回答は約1割を占めたほか、約15分の1は妊娠中絶権の停止と答えた。
調査は全米でオンラインを通じて英語で実施。成人1004人が回答し、そのうち424人が民主党員、390人が共和党員だった。

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