コナミGが「ウマ娘」特許侵害で提訴、見解一致せず=サイバー

コナミデジタルエンタテインメント、「ウマ娘」の特許権侵害で訴訟提起=サイバーエージェント
 5月17日、サイバーエージェントはコナミ傘下のコナミデジタルエンタテインメントが、人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が特許権を侵害しているとして、サイバー子会社のCygamesに対し、損害賠償やサービス提供の差し止めを求めて東京地裁へ提訴したと発表した。写真はコナミグループのロゴ。2019年9月、千葉県内で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
[東京 17日 ロイター] -
サイバーエージェントは17日、人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」で特許を侵害しているとして、コナミグループが損害賠償やサービスの差し止めを求め、東京地裁へ提訴したと発表した。
サイバーによると、「ウマ娘」を手掛ける子会社Cygamesは、「ウマ娘」のゲームシステムやプログラムの一部について、コナミGのコナミデジタルエンタテインメントと特許に関する協議を実施してきたものの、サイバー側の見解が受け入れられなかったという。
損害賠償請求額は40億円。サイバーは「特許権を侵害している事実はない」として、訴訟で争う方針。業績への影響は現時点で見通せないとしている。

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