アマゾンとアップル、米ツイッターでの広告再開を計画=報道

アマゾンとアップル、米ツイッターでの広告再開を計画=報道
12月3日、アマゾン・ドット・コムとアップルが米ツイッターへの広告出稿の再開を計画していると、米メディアが報じた。サンフランシスコのツイッター本社で10月撮影(2022年 ロイター/Carlos Barria)
[3日 ロイター] - アマゾン・ドット・コムとアップルが米ツイッターへの広告出稿の再開を計画していると、米メディアが3日報じた。
ツイッターが1日に広告主へのインセンティブ提供に関する電子メールを広告会社に送り、その後両社が広告出稿へ動き出した。
ロイターが入手したツイッターの電子メールによると、同社は今回のインセンティブを「ツイッター史上最大」と売り込んでいる。ツイッターへの広告支出を50万ドル増やす契約を結んだ米国の広告主に対し、上限100万ドルまで「100%の付加価値」を提供するという。
プラットフォーマー・ニューズの記者は3日、アマゾンがツイッターの広告プラットフォームのセキュリティーがある程度修正されるのを待って、ツイッターへの広告出稿を再開する計画で、年間の金額は1億ドル程度だとツイッターに投稿した。
ただ事情に詳しい関係者はロイターの取材に、アマゾンがツイッターへの広告出稿を停止したことはなかったと述べた。
またブルームバーグの報道によると、ツイッターを買収した起業家のイーロン・マスク氏はツイッター・スペースで、アップルがツイッターにとって最大の広告主であり、ツイッターへのプラットフォームへの広告出稿を「完全に再開した」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab