サッカー=ユベントス、勝ち点15剥奪 不正会計操作で

サッカー=ユベントス、勝ち点15剥奪 不正会計操作で
 イタリア・サッカー連盟は20日、同国セリエAのユベントスが選手移籍に関する不正会計操作により今季の勝ち点から15ポイントを剥奪されたと発表した。ローマで2022年5月撮影(2023年 ロイター)
[ローマ 20日 ロイター] - イタリア・サッカー連盟(FIGC)は20日、同国セリエAのユベントスが選手移籍に関する不正会計操作により今季の勝ち点から15ポイントを剥奪されたと発表した。
ユベントスは今季リーグ戦20試合を残し、首位ナポリに勝ち点10差の3位につけていたが、今回の処分で欧州チャンピオンズリーグ(CL)など欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会の出場圏外まで順位を落とした。
また、ユベントスで会長を務めたアンドレア・アニェッリ氏に対してイタリアサッカー界での24カ月資格停止処分、元スポーツディレクターで現在はトットナム(イングランド)のマネジングディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏には30カ月の資格停止処分が下された。
ユベントスは不正を否定し、会計処理は業界水準に沿ったものだったと主張している。

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