プーチン氏盟友、米選挙への干渉を明言 「今後も続ける」

プーチン氏盟友、米選挙への干渉を明言 「今後も続ける」
ロシアのプーチン大統領の盟友で実業家のエフゲニー・プリゴジン氏は7日、米国の選挙に干渉したことがあり、今後も干渉し続けると述べた。2020年11月撮影(2022年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン/ワシントン 7日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領の盟友で実業家のエフゲニー・プリゴジン氏は7日、米国の選挙に干渉したことがあり、今後も干渉し続けると述べた。米政府によって米選挙への関与が指摘されている人物が干渉を認めたのは初めて。
ロシア版フェイスブック「フコンタクテ」への投稿で「われわれは(米選挙に)干渉したし、干渉しているし、今後も干渉し続ける。慎重に、的確に、外科的に、独自のやり方で行う」と指摘。「精密な手術で腎臓と肝臓の両方を一度に切除する」としたが、この発言が何を意味するのかについて詳細は語らなかった。
米ホワイトハウスのジャンピエール報道官はこれについて「こうした発言は目新しいものでも驚くべきものでもない。プリゴジン氏に関連する組織が米国を含む世界中の選挙に干渉しようとしたことは周知の事実だ」とコメントした。

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