ロシアの米大統領選介入疑惑、トランプ氏「誰も確信持てず」

ロシアの米大統領選介入疑惑、トランプ氏「誰も確信持てず」
 7月6日、トランプ米大統領(写真)は、昨年の米大統領選へのロシアの介入疑惑について、ロシアが介入したとは誰も確信できないと述べた。ただ、同国の関与を疑っているとした。独ハンブルクで撮影(2017年 ロイター/Axel Schmidt)
[ワルシャワ 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、昨年の米大統領選へのロシアの介入疑惑について、ロシアが介入したとは誰も確信できないと述べた。ただ、同国の関与を疑っているとした。
トランプ大統領は翌7日にドイツのハンブルクでロシアのプーチン大統領と初の直接会談を行う予定。トランプ氏が会談で介入疑惑について協議するかどうかは明らかになっていない。
トランプ大統領は訪問先のポーランドで記者団に対し、「ロシア(が関与した)と思う」とした上で「誰も確信を持てない」と語った。米情報当局は、ロシアが米民主党の電子メールをハッキングするなどして米大統領選に介入したとの見方を示している。

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