米裁判所、東芝独自の情報はWDへの遮断継続を容認=声明

米裁判所、東芝独自の情報はWDへの遮断継続を容認=声明
 7月12日、東芝は米カリフォルニア州の上級裁判所が同社に対し、半導体メモリー事業で協業する米ウエスタンデジタルの従業員にデータベースへのアクセスを認めるよう暫定的に命じたことに関連して、東芝側に帰属する情報は引き続き遮断することが認められたとする声明を発表した。2月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)
[東京 12日 ロイター] - 東芝<6502.T>は12日、米カリフォルニア州の上級裁判所が11日(米国時間)、同社に対し、半導体メモリー事業で協業する米ウエスタンデジタルの従業員にデータベースへのアクセスを認めるよう暫定的に命じたことに関連して、東芝側に帰属する情報は引き続き遮断することが認められたとする声明を発表した。
東芝は、引き続き遮断が認められた情報が、両社の協業にかかるデータ量全体に占める割合などは明らかにしていない。今回の暫定命令は今月28日まで有効という。

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