6月消費者態度指数は0.3ポイント低下、2カ月ぶり低下=内閣府

[東京 3日 ロイター] - 内閣府が3日に発表した6月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.3ポイント低下し43.3となった。2カ月ぶりの低下。「雇用環境」は改善したが、「暮らし向き」「収入の増え方」の2項目が悪化、「耐久消費財の買い時判断」は横ばいだった。
内閣府は、消費者態度指数からみた消費者マインドについて「持ち直している」として前月の判断を据え置いた。
1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が前月から1.2ポイント増加、2カ月ぶりの増加となった。「低下する」は2カ月ぶりの減少、「変わらない」は3カ月連続で減少した。   

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