米ツイッター、ライブ動画配信で収入得るシステムを導入

米ツイッター、ライブ動画配信で収入得るシステムを導入
 6月21日、短文投稿サイトの米ツイッターは、ストリーミング・ライブ動画の配信で収入を得ている人向けとなるシステムを、自社のライブ動画アプリ「ペリスコープ」に導入すると発表した。写真はツイッターのロゴ、2013年9月撮影(2017年 ロイター/Kacper Pempel)
[サンフランシスコ 21日 ロイター] - 短文投稿サイトの米ツイッターは21日、ストリーミング・ライブ動画の配信で収入を得ている人向けとなるシステムを、自社のライブ動画アプリ「ペリスコープ」に導入すると発表した。
ペリスコープの視聴者は様々なハートの形をした謝礼を事実上の仮想通貨として購入し、好きな出演者に送ることが可能になる。
約175ドル相当の「スーパー・ハート」を受け取った出演者は「スーパー・ブロードキャスター」となり、謝礼を現金化できるという。
まずは米国のみで実施。ただすぐに他国に展開するとしている。
出演者は手数料と支払い処理後の残りの収入のうち70%を受け取る。同サービスにおける予想売上高は明かさなかった。
2015年に開始したペリスコープは、今年の1─3月で7700万時間のユーザー作成型ライブ動画を配信している。視聴者数は公開していない。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab