ドイツのファッションウィーク、動物愛護団体が下着姿で抗議活動

ドイツのファッションウィーク、動物愛護団体が下着姿で抗議活動
 7月4日、ファッション・ウィークが始まったドイツの首都ベルリンで、動物愛護団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」のメンバーが、動物の皮革の使用に抗議して、ワニやウシ、ヒツジの被り物を頭にかぶり、下着姿で街頭活動を展開した(2017年 ロイター/Axel Schmidt)
[ベルリン 4日 ロイター] - ファッション・ウィークが始まったドイツの首都ベルリンで4日、動物愛護団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」のメンバーが、動物の皮革の使用に抗議して、大手百貨店の前で、ワニやウシ、ヒツジの被り物を頭にかぶり、下着姿で街頭活動を展開した。
大きなサイズのハンドバックを手に、ファッション産業における皮革製品の氾濫に注意を喚起した。
抗議を行ったメンバーの1人は、消費者が皮革製品に対する考えを改めるきっかけになりたいと述べ、世界の皮革製品産業は毎年10億頭の動物を殺していると訴えた。
ベルリンでのファッション・ウィークは7月7日まで行われる。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab