サイバー攻撃、米国に責任の一端=中国国営メディア

サイバー攻撃、米国に責任の一端=中国国営メディア
 5月17日、中国国営メディアは、世界的なサイバー攻撃を巡り、米国が脅威を阻止するための努力を妨害したと批判、米国に責任の一端があると報じた。写真は13日撮影(2017年 ロイター/Kacper Pempel)
[北京 17日 ロイター] - 中国国営メディアは、世界的なサイバー攻撃を巡り、米国が脅威を阻止するための努力を妨害したと批判、米国に責任の一端があると報じた。
大手英字紙のチャイナ・デーリーは、米国家安全保障局(NSA)は一定の責任を負うべきだと主張。「サイバー犯罪に対する取り締まりに向けた協調行動は、米国の行為によって妨害された」と報じている。
サイバー攻撃は、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のぜい弱性を突いたもので、マイクロソフトによると、4月に流出した米NSAが開発したツールが基になっているという。

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