米カリフォルニア州、マリファナの娯楽使用を合法化

米カリフォルニア州、マリファナの娯楽使用を合法化
 11月10日、米カリフォルニア州は8日の大統領選と同時に実施した住民投票で、マリファナの娯楽目的での使用の合法化を承認した。写真は合法化を祝う人々。カリフォルニア州ロサンゼルスで8日撮影(2016年 ロイター/Jonathan Alcorn)
[サクラメント(米カリフォルニア州)/ロサンゼルス 9日 ロイター] - 米カリフォルニア州は8日の大統領選と同時に実施した住民投票で、マリファナの娯楽目的での使用の合法化を承認した。
9日発表された投票結果は賛成が56%、反対が44%。
マリファナの娯楽目的使用の合法化を巡って今回、5つの州で住民投票が実施され、この中ではカリフォルニア州が最大の州。同州が医療用のマリファナ使用を合法化したのは1996年で、米国の州で最も早かった。
娯楽目的のマリファナ使用は既に2012年にワシントン州とコロラド州で合法化され、その後オレゴン州、アラスカ州、コロンビア特別区でも認められた。
娯楽目的のマリファナについては、今後10年間で市場規模が500億ドルに達するとの試算もある。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab